先日、キンディンバ村での協力者アステルから、ベダが無事高校(Form6)を卒業したと連絡がありました。
ベダは2014年、彼が小学校6年生の時から支援をしている男の子です。
父親は子供たちを置いて家を出ていき、以来母親が一人で5人の子供たちを育ててきました。その生活は厳しく、ベダのお兄ちゃん、お姉ちゃんは進学をあきらめて家を手伝っていました。
ベダは支援開始当時からとても優秀で、常にトップクラスでした。
地元のキンディンバ中学校に進学し、高校はロムワルドも通っていた、キンディンバ村があるムビンガ県の隣のソンゲア県にあるBEROYA高校に進学することが出来ました。
そのBEROYA高校も、先日無事卒業できました。これも皆様からのご支援があったからです。本当にありがとうございました。
しかしここからが大変なのがタンザニアです。
本人はまだ勉強を続けたいと言っていますので、現在は卒業前に受けた試験の結果待ちです。その結果次第で、進学がどうなるのか決まってきます。
さらに高等な教育をとなりますと、学費が非常に高く、工面することが非常に厳しいのですが、もし進学できるのであれば応援してあげたいです。
その際は、皆様からもご支援ご協力いただけましたら幸いです。
高等教育を受けても、なかなか就職が決まらないタンザニア。もったいないです。
チェムチェムでも就職先を探している子供たちがたくさんいます。
就職先を増やすという大統領の言葉が、選挙のための口約束で終わらないことを祈ります。
ベダの卒業式の写真が見たいと話したところ、卒業式の写真の写真が届きましたので、一緒に届いた現在のベダと共に載せますね。
本当に大きく立派になりました!
卒業おめでとう!!
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