11日の東日本大震災、そして東北を襲った津波、原発被害等、日本が大変なことになっています。
テレビの映像は現実にしてはあまりにも受け入れがたく、本当に胸が苦しくなります。
一人でも多くの方の生存と救済、そしてこれ以上被害が広がらないことを心よりお祈りしています。

出発準備をしていた私は、8日に実家の東京に帰省しており、地震はその3日後でした。８階の実家はかなりの揺れで、ガラスが割れたり、お風呂の水が溢れて水浸しになったり、外壁にひびが入ったりといろいろありましたが、みんな無事でしたので本当にありがたいことです。
津波で町が飲み込まれるライブ映像は、悲鳴なしでは見ることができず、忘れることができません。母親とはぐれた子供、子供とはぐれた親の悲痛な映像は、胸が苦しくて見ていられません。

私には１歳になったばかりの娘がいます。実家に預けてタンザニアへ行く予定でしたが、とても娘や親を置いていくことができず、ご支援いただいているみなさま、先発で行っている友人には本当に申し訳ないのですが、今回はキャンセルさせていただきました。
学費だけは先発の友人がすべて納めてきてくれるそうですが、その他の学用品の購入、家庭訪問、そして皆様からお預かりしているお手紙を渡してくることが今回は出来なくなってしまいました。
本当に申し訳有りません。

今のところ、状況が落ち着いたら、７月か８月あたりに残った活動をしに、タンザニアへ行こうと思っております。またはっきりいたしましたらお知らせいたします。

被災されたみなさまが一日も早く安心して暮らせるようになりますように。不幸にもお亡くなりになられた皆様には、心よりご冥福をお祈り申し上げます。