先日、キタンダ村での活動に協力してくれているカデンゲさんから手紙が届きました。
手紙は6月に行われた会議の報告書でした。
カデンゲさんは、私が特にお願いしたわけではなかったのですが、支援をしている子供たちの養育者、村の秘書官、村の開発課役員を集めて会議をしてくれたのです。
会議の目的は支援している子供たちの現状把握と、今後どう彼らを支援していくかの話し合いでした。
会議は毎月1回行うことになったそうで、次回は学校の前期が終わるということで、先生たちにも参加をお願いして子供たちの成績を確認するとのことでした。
私たちが、年に数回タンザニアに訪問し、直接現状把握出来れば一番なのですが、時間や旅費の問題もあり、正直難しいのが現状です。
この様に現地スタッフを中心に村全体で子供たちの成長を見守っていってもらえることは理想であり、それが自発的に行われたことに本当に嬉しく思っています。
カデンゲさんとは、私が青年海外協力隊員だった2003年からのお付き合いで、今年で知り合って10年目になります。
隊員時代からずっとお世話になっていて、この活動についても、開始当初からずっと活動を支えてくれています。
キタンダ村ではいつも家族のように迎えていただき、家にも泊めてもらっています。
私にとって最も信頼できるタンザニア人の一人で、尊敬できる人でもあります。
これからも、カデンゲさんのように信頼できるタンザニアスタッフを大切に、共に協力して子供たちを見守って行けたらと思っています。
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