9月27日(木)
一昨日、ジョンソンが家を追い出されました。
朝5時に、KODOMOにやってきたそうです。
お母さんは、「ジョンソンは仕事のために置いていたから」と言っていたそうです。ただの「使用人」だった訳です…。
とりあえずKODOMOに寝かせるように話しました。
ジョンソンの気持ちを考えると、胸が痛いです…。
今日、KODOMOのスタッフのひとりと、ジョンソンと電話で話をしました。
ジョンソンは現在KODOMOで寝泊まりしています。
しかし、ジョンソン、前に住まわせてもらっていた家のお父さんに脅されているそうです…。「この辺で見かけたら殴る」などと言われているそうで、ジョンソン自身、モシにいるのが怖いと話していました。そんなことを言える大人の家だったのかと思うと、家を出られて良かったのではないかと今は思います。
スタッフの一人はアルーシャの村に実家があり、私もタンザニアに行くたびに行っています。彼女が実家で引き取ることもできる、と話してくれました。彼女の家も、両親も兄弟も私は知っているので、心配はありません。しかしかなりの農村部なのでジョンソンが適応できるか心配です。ジョンソンは「暮らせるならどこでもいい」と言っていましたが。
とりあえず入れる施設がないか当たってみようかと思います。施設では愛情が十分にもらえないのではないかという心配がありますが…。
これ以上、彼を傷付けたくないです。彼が心から頼ることのできる人のいる環境を探してあげたいです。
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