1月にタンザニアを訪問した際に同行してくれたKさんが、一緒に活動した感想を書いてくださいました。
初海外で、タンザニアの奥の奥まで頑張ってついてきてくれたKさんの生の感想をそのまま紹介させていただきたいと思います。
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私は、一冊の本との出会いにより中学校の頃から海外ボランティアに憧れ、その延長で看護師になりましたが、なかなか機会に恵まれずに今まできました。
飯山さんとの出会いにより、ずっと興味のあったアフリカ・タンザニアへの訪問が可能となりました。沢山の方々のお陰で、夢が現実となりました。
私は、ChemChemの「就学困難な子供たちに教育を自分の手で届ける」活動に共感し、タンザニア同行のお願いをしました。久しぶりに、ワクワク、ドキドキを感じながらの正に心震える体験でした。
飛行機を11時間と5時間乗りタンザニア到着。実際にタンザニアに入国した瞬間から、初めて見る大勢のタンザニア人に圧倒され、当然の事ながら聞きなれないスワヒリ語が飛び交い、イスラム教徒の格好をした人々…私、本当に来たんだぁ!と実感。(ダルエスサラームはイスラム教徒とキリスト教徒が半々、他にヒンズー教徒などいろいろな宗教の人々がいます)
滞在予定の10日間の日程のうち6日間が移動、4日間の活動でした。
目的地、キタンダ村とキンディンバ村までは11時間、5時間、3時間の3本のバスを乗り継ぎます。車内からは、キリン、インパラ、しまうまに遭遇!! サファリもできて、とてもお得な気分!!
バスの後は、バイクの後ろに乗せてもらい、雨に打たれながら未舗装路を40分(スワヒリ語がちんぷんかんぷんな私は、片言の英語でなんとかコミュニケーションをはかる)ようやく村に到着? 遠かった!でも、本当に着いた!!
360度、山、山、山、ときどき鶏、山、北海道在住の私もびっくりの大自然。
正直、アフリカは暗いイメージがありましたが、人々は商売をしたり、木陰でジュースを飲みながら話していたり、日本とは違い時間に追われない生活をしていました。
道端には、マンゴーやバナナが生り、子供から大人までマンゴーをかじっている光景をよくみました。そんな私も、タンザニアのマンゴーをいっぱい食べたい!と張り切って食べた結果…かどうかわらないけれど、お腹を壊し、旅の後半は下痢との闘いとなりました。でも私にとっては、これも貴重な体験でした。
(その2に続く)
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