私もFace Bookの記事で知ったのですが、東京大学で行われたコンゴのデニ・ムクウェゲ医師の講演会でのお話。
テーマは「コンゴ東部における性暴力と紛争鉱物」。
http://hirokimochizuki.hatenablog.com/entry/denis.mukwege
ムクウェゲ医師の語られた真実が、今現在行われていることだという現実に強い衝撃を受けました。
私がルワンダやウガンダなどの内戦、大量虐殺などについての映画をいくつも見、本を読み漁ったのは、もう10年ほど前のことです。
それからルワンダもウガンダも平和を取り戻しつつある今、コンゴではまだこんな事実が現在進行形であったこと、
そして彼らの紛争の原因に、私たちが使う携帯などの電子機器の部品に使われるレアメタルの存在があることに衝撃を受けました。
この残忍な紛争、性暴力に、私たちもつながっているかもしれないなんて…。
レアメタルを扱う企業、輸出入する国には、出所をはっきりさせ、紛争地域から買うことが無いようにしていただきたい。そして私たちも、安ければいいという考えは捨てて、あらゆるものにおいて、きちんと信頼できる製造過程を踏んだものなのかを出来る限り調べて購入していかなければならないと思いました。
一日も早く、このような事実が過去のものになりますように。
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