今日はタンザニア関連の本の紹介です。
「ただいま!マラング村」
この本は誕生日に姉がプレゼントしてくれました!
小学生向けに書かれた本なので、読みやすく、分かりやすく、あっという間に読んでしまいました。
主役はマラング村の男の子、元ストリートチルドレンのツソ。
実話に基づいて書かれた本で、ツソは実在します。
なので臨場感たっぷり。
そしてツソの物語は、私が出会ったモシのストリートの子供たちが辿ってきた道ととても良く似ていました。
背景は全く同じではありませんし、もっと複雑で根深い問題なども実際にはあるのですが、この話を読むと、なぜタンザニアにストリートチルドレンがいるのか、彼らがどのような気持ちでストリートに出て、どのような生活を余儀なくされているのかが、ザックリとではありますが、分かってもらえると思います。
小学生はもちろん、大人の方にも是非読んでみて欲しい一冊です。
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