ロムワルドは2007年、彼が小学校5年生の時から支援をしている男の子です。
父親は強盗に殺され、母親は一人で育てきれず、弟と共に祖母に預けられましたが、その祖母も中学校の時に亡くなり、それからは兄弟二人で力を合わせて生活していました。その生活は本当に厳しいものでした。
そんな環境の中でも、彼は支援開始当初からずっと成績優秀で、中学校、高校と順調に進学をし、昨年ついに大学に合格しました!!
チェムチェムで支援をしている子供たちの中でも、大学生は初めてです!
まだまだ進学率の低いタンザニアで、大学まで行くことが出来るのは本当に一握りです。しかもかなりの農村部の中学校を出ての進学は、本当に努力の賜物だと思います。
ロムワルドは現在、Mbingaからは遠く離れたTaboraにあるArchbishop mihayo university college of Taboraという大学に通い、寮生活をしています。
教育学部で、3年間通います。
先日、高校の卒業式の写真と、最近の写真を受け取ることが出来ましたので、こちらで紹介したいと思います!本当に大きくなりました。今では男の子というより青年ですね。もうタンザニアでは大人扱いされる年です。
ロムワルドの学費は、大学だけに、かなり高額になります。
ですがここまで本当によく頑張ってきたロムワルドですので、なんとか卒業し、就職するまで、支援を続けていきたいです。
皆様のご支援ご協力、どうぞよろしくお願いいたします。
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