今年も美幌藤幼稚園にお邪魔させていただきました。
1月24日(木)、午後の30分の時間をいただき、約50人の年長児の皆さんにタンザニアを少しでも知ってもらおうと『タンザニアのお話』をさせていただきました。
いつもクリスマスの時期に、待降節といって困っている人たちのために子供たちと共に献金をしている幼稚園で、先生もチェムチェムの活動をご理解いただき、世界の人々について知ることは大事なことと、今年もこのような機会をいただくことが出来ました。
まずはスワヒリ語で「Jambo!」とご挨拶。
そしてタンザニアの場所を地図で紹介、とーーっても遠いんだよ、とお話しました。
最近幼稚園で国旗の色塗りが流行っていると聞き、国旗当てクイズもしました。
その後は写真を見てもらいながら、タンザニアの人たちと私たちの暮らしがどんな風に違うのかをお話しました。
たとえば服が違います。タンザニアでも洋服は着ますが、伝統的なカンガやキテンゲといった布の文化があり、腰や頭に巻いたり、服を作ったりして着ています。ということで、今年も女の子5人にカンガモデルさんになっていただきましたよ!みんなとっても似合っていました(^^)
重い荷物を運ぶときはどうでしょう?私たちは腕で持ったり、背中に背負ったりしますが、タンザニアの人たちは頭に乗せます。ということで、今度は男の子たちに持参した2kgの米袋を頭に乗せて歩く体験をしてもらいました!
言葉も違います。タンザニアでは日本語ではなくスワヒリ語を話します。スワヒリ語を聞いてもらおうと、以前寄付していただいたスワヒリ語絵本の読み聞かせをさせていただきました。
そして、春から小学校に上がる子供たちに、タンザニアには学校に行きたくても行けない子供たちがたくさんいることをお話しました。ちょっと難しかったかもしれませんが、少しでも心に残っていてくれたら嬉しいです。
最後にお礼を言ってくださるということで、せっかくなのでスワヒリ語でお願いしました。
「アサンテサーナ!!」
貴重なお時間を割いてくださった先生方、ちゃんと座ってお話を聞いてくれた年長児の皆さん、ありがとうございました!Asanteni sana!!
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