一週間経ってしまいましたが、11月3日（日）は11月の「といの市」でした。
そして8年間続いてきた「といの市」の最後の日でした。
11月は毎年凍えながら、中のストーブに当たりに出たり入ったりしながらの出店だったのですが、最後の日はお天気に恵まれ、外でもぽかぽか気持ちいい一日でした！

最終回は、これまでお越しいただいた皆様への感謝の気持ちを込めて、「感謝祭」という形で開催させていただきました。
出店者も少なくなってしまい、毎回テントを建てるのもギリギリな数でやってきたといの市ですが、最終回は助っ人も来てくださり、またたくさんの差し入れもいただいて、皆様に豚汁、チャイ、おにぎり、お漬物、パン、おいなりさん、ケーキ、ようかんなど無料でお腹いっぱい食べていただくことが出来ました！
すべて手作りの地元素材の食べものです。
皆様に喜んでいただき、私たちもとても嬉しかったです（＾＾）

そしてこの日はお時間をいただき、午前と午後の2回、これまでいただいた売り上げが、チェムチェムではどのように使われているのかを改めてお話させていただきました。
せっかくなので昨年タンザニアに行った時の写真も印刷して見ていただきました。
タンザニアには両親を亡くしたり、母親一人でたくさんの子供を育て、厳しい環境の中で暮らしている子供たちが今もたくさんいること、皆様にいただいた売上金が、そういった学校に行きたくても行けなかった子供たちの学費や制服代となっていることを知ってもらうことができました。
貴重なお時間を割いて、お話を聞いてくださった皆様、ありがとうございました。

多くのみなさまに、「毎月楽しみにしていたので寂しくなります。」と暖かいお言葉をかけていただきました。本当に素朴で暖かい市でした。
これで「といの市」は終わりとなりますが、またどこか別の場所でも、みなさまとお会い出来たら嬉しいです。
これまでといの市にお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。