先日のパトリックはメールでのやり取りでしたが、今日はベダからの手書きのお手紙を紹介したいと思います。届いたのはメールでなので、画像があまり良くなく見にくい箇所もありますが、以下に翻訳した文章を載せますね。
*****Bedaからの手紙の訳*****
BEROYA高校 SONGEA県
2022年1月3日
あなたがくださったご支援と、セカンダリー6年生まで学校に通わせていただいたことへの感謝(タンザニアの手紙の書き方で、先に内容についてタイトルのようなものを書きます。下線部分)
僕はあなたに感謝を伝えたいと思います。
僕が小学生の時から、今、セカンダリーの6年生(高校2年生。高校最終学年)になるまで、ずっと学費などの支援をしていただきました。
僕はあなたに一生懸命勉強して卒業のための試験にも合格することを約束します。しっかり勉強して、がっかりさせるようなことには絶対にしません。
あなたが僕たちの学校にいきたいという想いを聞いて学費などを支援してくださることに感謝しています。
僕はあなたやあなたの家族、そして世界中の人が、健康であること、神様のご加護があること、コロナから守られることを祈っています。
本当に、ありがとうございました。
Beda Kombaより
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ベダは2014年、彼が小学校6年生の時から支援をしている男の子です。
父親は家族を置いて行方不明となり、母親が女手一つでベダを含む8人の子供たちを育てていました。兄は進学をあきらめ、母親と一緒に家族を支えてくれていました。ベダは成績もとても優秀でしたので、家族を支える存在となって欲しいという願いを込めて、支援をしてきました。
中学校への進学試験、高校への進学試験も優秀な成績で合格し、現在高校最終学年のセカンダリー6年生となりました。
これから彼がどんな道を歩むのかまだ分かりませんが、これまで学んできたことは決して無駄ではありません。これからも自分を信じて進んでもらいたいと思います。とりあえず、高校卒業まであと少し、学校生活を楽しみながら、勉強も引き続き頑張ってくれたらと思います。
お手紙ASANTE SANA! Nakutakia masomo mwema!!
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