先日、キタンダ村の先生より連絡があり、昨年看護学校を卒業したブラッシアが就職したと報告を受けました。
就職先は出身地のMbinga県の隣のNyasa県にある個人経営の薬局だそうです。
写真も届きました。
働いてる様子が見られて本当に嬉しいです。
ブラッシアは2016年、中学校入学と共に支援を始めた女の子。
それから7年。中学校を卒業後、Mbeya県にある看護学校に3年通い、昨年末に無事卒業しました。
実家は本当に生活が厳しく、母親が一人でブラッシア達4人の子供を育てていましたが、母親の実の兄に住んでいた家を追い出されたり、母親が病気になったりと、困難の絶えない環境でした。
そんな状況下でも、勉強を続け、しっかりと卒業、就職できたことは本当に嬉しい報告でした。
まずは自立することですが、少しずつ、家族の力にも慣れる存在となってくれたらいいなと思っています。
一緒に卒業した双子の姉のフローラは、まだ就職が決まりませんが、今は実家で病気のお母さんの手伝いをしているそうです。就職が決まるに越したことはありませんが、しばらくは実家で親孝行が出来ればとも思います。
二人とも本当によく頑張りました。卒業おめでとう!
そしてブラッシア、就職おめでとう!
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