今年はなんて嬉しい事が続くのでしょう!
先日、タンザニアのキタンダ村のジャコブ先生から連絡があり、アベリーナも就職が決まったそうです!!
あー、本当に嬉しい!!
相変わらず就職難の続くタンザニア、卒業した子供たちが就職先も見付からずにいることが本当に気がかりだったチェムチェムなので、今回チェムチェム3人目の就職者が出たことが本当にビッグニュースで嬉しいことです!
アベリーナはなんと2008年、チェムチェムが活動を開始した翌年(正確には半年後)から支援を開始した女の子なのです。
当時は小学校6年生でした。
父親を幼いころに亡くし、母親は再婚しましたがアベリーナは連れて行っては貰えず、おばあちゃんに引き取られました。ですがおばあちゃんも高齢なので、叔母が主に彼女の世話をしてくれていました。
その後順調に中学に進学し、卒業後は小学校の先生になるための専門学校に進学しました。
2016年6月卒業予定でしたが、卒業間近に妊娠してしまうという残念な出来事がありました。それでもその後2019年に無事卒業資格を得ることが出来ました。
しかし慢性的な就職難が続くタンザニアでは卒業をしても就職先が見付からず、アベリーナも地元の小学校で臨時職員として短期間働くなどしながら就職先を探していました。
そして先日ついに就職先が決まったと連絡がきたのです。
就職先は実家のあるムビンガからバスで3日かかるキゴマ州カコンコ県にあるグワヌンプ小学校だそうです。
無事小学校に着いたと写真が届きました!私はキゴマには行ったことがないのですが、赤土でムビンガに似ているなと思いました。
新しい環境、仕事、不安も多いとは思いますが、先生になるという夢がついに叶ったのですから、子供たちに愛される素敵な先生になれるよう、日々頑張って欲しいです。
Avelina, ninakutakia kazi njema na maisha mwema!!
(アベリーナの仕事と生活が順調でありますように?)
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