キタンダ村でジャコブ先生が2021年に開設した私設幼稚園のIZUMI幼稚園。
椅子と黒板のみで、園児15人からスタートした幼稚園でしたが、ジャコブ先生より相談され、これまでにチェムチェムとしても少しずつ支援をさせていただきました。
紹介出来ていませんでしたので、こちらで紹介させていただきます。
2022年には幼稚園に遊具が欲しいということで、ブランコの製作費20万sh(約1万円)を寄付させていただきました。
タンザニアの大工さんが作ってくれたそうですが、出来上がった写真を見るとなんと支える棒が両側に一本ずつしかないんですね。日本のブランコは二本ずつでしっかり動かないようになっていますよね。それでも古いブランコはガタガタしたりして。。。
事故が起きないのかと完成品の写真を見て少々不安になりましたが、ジャコブ先生曰く、「深く埋めてセメントで固めてあるから大丈夫」とのこと。
とりあえず2024年現在も現役で子供たちの人気遊具となっているようです。
2023年にはジャコブ先生の希望で算数セットをプレゼントしました。20個希望でしたが、チェムチェムも子供たちの学費の工面が厳しい状況でしたので、ひとつ6000shの算数セット20個には少し足りないのですが、10万sh(約6000円)の寄付をし、その中で必要な物を買ってもらいました。
ブランコの前で算数セットなどを持った子供たちの写真を撮って送ってくれました。
算数セットの寄付の相談をしていた時に、ジャコブ先生から、ブランコも二人づつしか乗れないので、遊具を増やしたい。回転式の遊具を作りたいと考えている。と相談されました。
製作費は60万sh。約4万円。
これはすぐには寄付できない、子供たちの学費が第一、ということで、この時は算数セットのみとし、イベントや講演の際にお話しして募金箱を設置して募金していただいたりしながら資金を集めていました。
その間にジャコブ先生側も保護者から寄付を募り、30万sh近く集まったと聞きました。
そして先日、昨年の写真展を見に来てくださった方から、なんと幼稚園に遊具作るんでしょ?とたくさんのご寄付をいただいてしまいました!こんなこともあるんですね!
こちらについてはまた次回書かせていただこうと思います。
IZUMI幼稚園にご寄付いただいた皆様、本当にありがとうございました!
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