現在センターにはセンター長をしてもらっているベラ先生と、ソフィア先生の2人がいます。2人の先生はセンターに寝泊まりし、施設を運営・管理しています。教室は月曜から土曜まで開放しています。(土曜日は午前中のみ。)
現在も、午前中は幼稚園に入る前の小さな子や、幼稚園帰りの子、休み時間の小学生や近所のお母さんたちが数名来る程度ですが、午後3時過ぎになりますと、学校帰りの子供たちで、教室は床までいっぱいになっていました。
また、今回は私たちの滞在に合わせ、「センターに訪問してみたい」という問い合わせをいくつかいただきました。そして短い滞在期間であったにも関わらず、滞在中に、現役協力隊員さんや、タンザニア在住の当会員の方、旅行中の方など、計6名の日本人の方々がセンターに訪問してくださいました。また、私たちがムビンガへ移動した後も、2名の方が訪問してくださいました。タイミングの合った方には、子供たちの家庭訪問や、小学校への学費納入にも同行していただきました。今回実施した、母親手工芸教室のお手伝いをしてくださった方もいます。センターでは、みなさん、子供たちに勉強を教えるのを手伝ってくださったり、一緒に遊んでくださったりと、子供たちと交流していただきました。
Njoro地区の子供たちには、外国の人と接する機会というのはほとんどなく、このように訪問していただき、いろいろな方との交流の機会を得るということは、子供たちの良い経験となり、視野を広げることにも繋がると思います。訪問してくださったみなさま、本当にありがとうございました。
また、今回は、教科書42冊、辞書1冊、絵本19冊をセンター用に購入しました。
日本からは九九表やアルファベット表を購入し、教室の壁に貼ってきました。また、カルタタイプの計算ゲームや英単語ゲームを持っていって、子供たちと勉強しました。
また、机が足りず、床で勉強している子供が多いため、お膳タイプの机を購入致しました。その他、施設で利用する備品の購入、本棚のガラスの修理などを行いました。
新しくコメントをつける
コメント一覧