今回、初の試みとして、KODOMOセンターでお母さんを対象にした「手工芸教室」を行いました。
宣伝不足と初の試みということもあって、集まってくれたのは里親支援をしている子のお母さん2人と、Njoro地区に住むお母さん2人の4名だけでした。でも初めてで私たちもかなり手際が悪かったので、ちょうど良かったかも・・・。

まず簡単なもので試してみよう。ということで、今回はタンザニアの布、カンガとキテンゲで作るコースターと、タンザニアのビールやソーダの瓶の王冠を使った缶バッチを作りました。

コースターは、もともと編み物や手芸の好きなママたちは一度教えるとどんどん上手に作ってくれました。老眼でよく見えないといっていたおばちゃんも、ゆっくりだけど一生懸命作ってくれました。カンガもキテンゲも、布自体もとっても可愛いので、なかなか良い物ができたと思います。

缶バッチも、簡単かと思いきや、説明不足で曲がって付いてしまったりと、ちょっと失敗しました。教えるって難しい。でも王冠のデザインが可愛いのでこれもなかなか良いのができました♪
王冠を集めるのに協力してくれたみなさま、本当にありがとうございました！！

「教室」とはいえ、みんなとても頑張ってくれたので、歩合制で少しずつお母さんたちに支払いしてきました。完成品は、イベント等で販売していきたいと思います。

今回やってみて、編み物が得意なお母さんや、途中偶然センターにやってきたビーズ細工を作っているお兄ちゃんなど、多くの人材がいることが分かりました。今度はママたちと、「何が作れるか、何が出来るか」意見を出し合い、ママたち同士で教え合うのも良いかもしれないなぁと思いました。

ママたちのリクエストもあったので、次回からも是非継続して行っていきたいと思います。